お金について

正しく生きても金持ちにはなれない理由【驚愕】

手を抜き責任転嫁をしてずる賢こく働く同僚の給料と、就業規則を守ってまじめに働いている人の給料は同じです。

子ども時代の教えの通り、「誠実にまじめに働く」を実行しても安月給のままです。

「『まじめに働くことが大事』と教わってきたことはウソなんだ」と腹立たしくなりますが、働かないと収入がなくなります。
「都合よく利用されている」とイラつきながら、今日も出勤する人がほとんどですよね。

ではなぜ、正しく生きても金持ちになれないのでしょうか?

お金に善悪はない

お金にキレイ・キタナイはありません。お金に価値をつけているのは人間です。
真っ当に働いた賃金の1万円でも詐欺でだましとった1万円でも、買い物はできます。

しかも現代は、だましに近い方法で稼ぐほうが大金を手に入れられる世の中です。

その証拠として、社会貢献をしている団体はいつもスポンサーと寄付金を募っています。
環境のため・貧しい人のため・動物愛護のため…よい行いをしているのに、お金が足りないのはなぜでしょう。

その反面、ごみのような情報を売りつける情報商材屋さんが大金を得ているのはなぜでしょうか?

お金は良くも悪くも平等だ

まじめに働いても安月給のままの人がいます。

実家でお小遣いをせびって暮らすニートが、たまたま買った宝くじが大当たりして億単位のお金が入ることがあります。

あるいはたまたま買った馬券が万馬券で、億単位の配当金を受け取ることがあります。

お金は人も善悪も選びません。お金は動くべき所へ動くだけです。

宝くじや万馬券でなくても、高度成長期に働いた人と今の頭打ちの不景気で働く人との給料や年金の額は全然違います。

高度成長期は働いただけお金が稼げましたが、不景気の続く現代では働いてもお金は稼げません。現代のほうが労働条件はキツイにもかかわらず、です。

資本主義はバグっている

自由競争で利益を追求してきた資本主義は、いま不具合を起こしています。

生産性や合理性を重視するあまり、多くのものを切り捨てました。
その結果、貧富の差が広がり格差社会が出来上がりました。
そして違法で犯罪に手を染めるほうが、お金は儲かる世の中になりました。

例えば詐欺が手法を変えて受け継がれているのは、お金儲けのためでしょう。
特殊詐欺は受け子・かけ子といわれる末端の共犯者でも、1週間で300万円稼げるそうです。

それに比べてサラリーマンは、300万円稼ぐのに1年かかります。
犯罪に手を染めるのは怖いけど、真面目に合法的に働くのが馬鹿らしくなってきますよね。

正しく生きても金持ちにはなれない

2012年の地球サミットで、第40代ウルグアイ大統領ホセ・ムヒカ氏は消費社会についてスピーチしています。

「私たちが、無限の消費と発展を求めるこの社会を作ってきたのです。」
「現代に至っては、人類が作ったこの大きな勢力(消費主義)をコントロールしきれていません。逆に、人類がこの消費社会にコントロールされているのです。」

消費を早くするため企業は、短い期間で商品のモデルチェンジをします。
できるだけ多くの商品を売るために、「あったら便利なもの」から「絶対ないと困るもの」に消費者の思考を変えていきます。

繰り返しますがお金に善悪はありませんし、資本主義での成功に善悪の手段は関係ありません。
ほとんどの成功者は、必ずどこかで搾取や合法的なルール違反などをしています。違法行為をしなくても、ずるく立ち回らないと富を得ることはできません。

それが許容される世の中であり、大衆はそれに気づくことができないんです。

だから正しく生きている人ほど、そういうずるがしこい人に搾取をされてしまうわけです。

報われなくても真摯に取り組めば結果が出る

たとえるなら、浅田真央さんのフィギュアスケートに対する真摯な姿勢は、今報われています。

浅田真央さんは現役引退後、充実したセカンドキャリアを歩んでいます。
自分が座長のアイスショーを主宰し、パラアスリート支援の番組を担当します。

浅田真央さんは「色に例えるなら黒」と答えるほど、報われない現役時代でした。
ルール改正やジャッジに悩まされていましたが、真摯にスケーティング技術に取り組みました。
浅田真央さんの美しく技術のあるスケーティングは、男女問わず世界中のフィギュアスケート選手のあこがれです。

セカンドキャリアの選択肢が少ないフィギュアスケート選手の中で、浅田真央さんは独自のセカンドキャリアを歩んでいます。報われなくても、現役時代に真摯にフィギュアスケートに取り組んできた結果です。

ビジネスの世界でも、最終的に長く生き残るのはそういう取り組みだと信じましょう。