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SEO対策にかかる費用相場とは?安心して依頼するための全知識

SEO対策にかかる費用相場とは?安心して依頼するための全知識

「SEO対策の費用って、どのくらいかかるの?」

この質問、僕のところに毎週のように届きます。正直に書きます。僕はSEO業界の業者がぶっちゃけ嫌いです。なぜなら、仕事が適当であると言える、その理由があるからです。いや、適当どころじゃない。詐欺に近いことをやってる業者がゴロゴロいるからです。

今回の記事では、その理由について洗いざらいぶっちゃけた上で、あなたが損しないための対策まで解説します

でも、約束します。だからと自社サービスを売りつけることはしません。正直、ちゃんと数字を上げることを前提にお付き合いするのは工数がエグいからです。

だから、売ることはしない反面「SEOとか費用とか考える場合、相場とか以外にこの辺り気をつけた方がいいよ。」という注意書きみたいな感じで、この記事をまとめます。

よって結構長丁場になりますが、最後までぜひ。

はじめに:『SEO対策の費用』と検索したあなたへ正しい認識を届けるために

実は、つい先月もこんなことがありました。

「SEO対策の費用は月5万円!記事100本書きます!」そう言われて契約した中小企業の社長さんが、半年後に僕のところに相談に来たんです。

「記事は確かに100本ある。でも、アクセスがゼロなんです…というか、検索順位が逆に下がってるんです」・・と。

社長さんには失礼ですが、見せてもらった納品記事を読んで笑ってしまいました。全部AI生成かなと思える、まったく面白くない文章。ぶっちゃけ、ただの事務連絡・事務事項的な記事。しかも没個性。

こんな結末に、あなたが巻き込まれて欲しくないんですよね。

でも、正直、正しい認識でこの業界の事を見ない限り、高い確率で巻き込まれてしまうのです。なぜならSEO業界を仕切っているのは、SEO業者だからです。

これって普通のことだと思いますよね?でも違うんです。本当はSEOってWebマーケティングの施策のうちの1つでしかないからです。だから、ぶっちゃけSEO対策だけ意識してやったところで、結果なんて出るはずがない。これが正しい説明です。

なぜなら、商品・サービスの立ち位置を踏まえたら、もしかしたら別の業界・別の市場から集客した方がいい場合だってあるし、むしろSEO対策やったところで今の販売動線だと売りづらいから、見直すほうが先だよ。みたいな説明が必要です。というか、僕はしてきました。

これをしない業界が、SEO業界です。SEO対策を案件として受け取って、それこそプロジェクトマネージャーが仕切って、社外ライターに案件を振ったりします。これが現在猛威を奮っている『外注戦隊、中抜くんジャー』ですね。案件とりまくって自分達は中抜きして、やっすいライターを買い叩いて、成果物を納品する人たちです。

・・・って人が、蔓延してるのがSEO業界です。正直、他の人のブログ見ても「案件の依頼の仕方」とかそんな記事が多いですが、僕からしたら全て大嘘なんですよね。なんでこんなこと書くのかというと、僕はSEO業界の人間じゃないからです。笑

もちろん自分でSEOのアルゴリズム理解してるから、自分でSEO対策なんてやってます。だからこそ、業界がしない話と対策の解説もします。彼らにSEO対策の費用を支払ったところで、高い確率でそれは実らないと言える理由があります。検索意図とか、マジでズボラなんですよ。

この記事を読めばSEO対策の費用は、心配しなくて良くなります。

さて。。。ということで冒頭のSEO対策の費用の相談。得てしてこの記事を読んでるあなたも同じじゃないでしょうか。

「SEO対策はしたい。でも費用が高すぎる業者は嫌だ。」
「でも、SEO対策に手間がかかるのも理解できる。費用すぎるのも怖い」
「結局、何がSEO対策の費用として適正価格なのかわからない…」

わかります。SEO業界って、めちゃくちゃ不透明ですからね。というかWEB系全体が胡散臭い。そもそも、僕だって同じですよね。こいつ文章上手いなーと思いつつも、胡散臭いかもって思ってるはずです。笑

まぁそれも業界のせいです。

中途半端な理解でビジネスをスタートさせ、ただ案件欲しさ・お金欲しさに記事を書いたり、行動するんですよ。それはSEOの業界も同じです。そんな人たちが大半で、結果、本来の姿とは違う常識が広がっています。

例えば「SEO対策の費用」って検索する人の少ない人がSEO対策って『ただキーワードを拾って詰め込む作業』って思ってるはずです。と言うか、得てしてSEO対策した記事ってそう言うものだと思ってる人が多いはずです。

・・・もう、正直その時点で間違いなんですよね。なぜなら、その流れで記事を書いたところでありふれた記事にしかならないからです。

考えてみてください。例えば、YouTuber。フツーにみんなネタの取り回し・パクリ合いとかで回してますよね。で、彼らの再生回数ってどうなっていってますか?減ってますよね。

当然ながら、それがSEOにだって起こるのですよ。読んでて「またか。」と思われる記事は、当然離脱されます。ついでに、読んでて「またか。」と思われる筆者にお金払いたいと思いますか?思わないですよね。

ってことで、読んでて面白くない記事って、言葉が汚いですがただの公害。読んでて辛い文字情報って、ただの電子ゴミです。だって、あなたがSEO対策として支払った費用は実ることなく、売れることもなく、ただネット上を漂うだけの存在でしかないからです。

そんな仕事をする人たちが、プロジェクトマネージャーが仕切って、社外ライターに案件を振ったりする『外注戦隊、中抜くんジャー』なんですよ。

では、どうやって身を守ったらいいでしょう?

答えは、正しくあなたがSEO対策の知識を身につけることです。あなたが「SEO対策の費用」と検索した時、正しく依頼先を選べる力をつけることです。

なので、この記事では、そのレベルから認識の修正をしていくことができたらなと思います。そして「このレベル感のところに関しては、依頼してもいいよ。」という線引きも示していきます。

本当であれば、僕があなたの案件を受けれたらいいのですが、僕のスタイルは「商品作り・サービスづくり、その見直し、リメイクから土台を作って、セールス導線を見直して、その受け皿が稼働する前提としての、集客としてSEOを組み立てる。」というこの一連の流れ全部を見るスタイルです。じゃないと、数字に責任が持てないからです。

本来、マーケティングってそんなものだと僕は考えています。ただ、そんなスタイルである以上時間とコストが大きく僕にのしかかるのです。よって、今、受付をしていないのが現状です。

だから、この記事です。SEO対策に必要な費用相場から、施策ごとの料金体系、そして業界の裏側に潜む「罠」まで全部話します。

伝えたいことは2つ。

(1)僕が案件としてサポートするのは大変だから、ぜひ持ち帰って、ちゃんとしたSEO業者を探してくれ。

(2)ただし。「SEO業者」を専業としてやっているところは、その時点で理解度が浅い可能性が高いです。マーケティング戦略全体を見てくれるところで、SEOも強いところを探しましょう。

この2点です。

僕自身、ネット業界で10年以上生きてきて、数え切れないほどの「失敗事例」を見てきました。「SEO対策の費用」とか「SEO 費用 相場」と検索する人が、カモられる構造・裏側を見てきました。

全部ぶっちゃけます。理解できたら、きっとあなたがカモられるリスクは減るはずです。

そんな視点で、最後までどうぞ。

SEO対策の費用相場を知る前に理解すべきこと

SEO対策の費用相場を知る前に理解すべきこと

さて。早速費用の話から。

少なくない人が「相場」とか「安い業者」や「お手軽パック」に興味を惹かれるはずです。その気持ちはよくわかる。

ただ、得てして「相場」より安い事を掲げる業者はお勧めしません。ついでに「お手軽パック」も同様です。その理由があるのです。もちろん高けりゃいいってわけでもないけどね。

SEO対策の費用は”見えない作業”が大半

なぜSEO対策の費用が安い業者ではダメなのか。それは、AIもしくは外人に記事依頼して、制作代行させてその納品である場合が多々あるからです。

これは、クラウドワークスとかココナラでも同じ。ライターという外注部隊がいます。その人たちは単発としての記事制作をしてくれたり、もちろんサイトを預けられる人もいますが、、でも、ぶっちゃけそれも数字には繋がらないのです。

みんな電通嫌いじゃん。でも、電通と同じことをやってるのさ。業界って。

ってことで、セオリーとしてのSEO施策と、数字を出す前提での本来のSEO施策の違いについてまとめます。

まず、セオリーとしてのSEO施策は、こんな感じ。

  • サイト構造の最適化(HTML/CSS修正、CMS調整)
  • スピード改善(サーバー設定、画像圧縮、キャッシュ設定)
  • ユーザビリティ調査(ヒートマップ分析、離脱率改善)
  • 競合分析(上位サイトの戦略解析)
  • キーワード調査(検索ボリューム、競合性、ユーザー意図の分析)
  • リンク戦略(被リンク獲得、内部リンク設計)
  • コンテンツ戦略(記事設計、執筆、編集、校正)
  • 効果測定・改善(アクセス解析、順位測定、PDCAサイクル)

セオリーでも結構作業量がありますよね。かつ、文章以外の見えない作業が、実は8割なんです。

だから「SEO対策の費用が安い」という時点で、その業者はなーにも理解してない人である可能性が高いです。

強いて言うなら「業界のタスクとしてのセオリーがこれ。相場がこれ。そのタスクのクオリティー落とさず、むしろ上の施策を加えて、費用を落とします。」という根拠を持った説明をするなら別ですが・・・そんなことはだーれもしてくれないのです。

彼らの施策を例えると、こんな感じ。

モテたいんです!と恋愛相談来た人に、その辺の大学でお金に困った女子大生にお小遣いあげて「このおじさんを1時間だけチヤホヤして!」みたいな依頼をしちゃうくらい、マジで見当違いなことをしています。

AIライターとか、AIでSEOとか大半がこのレベル。だから成果が出るわけないですよね。

でも、納品されるのは記事だから納品時にはなんとかなりそうな空気感が出ちゃう。そもそもSEO対策って「記事を書く」ものだと思われてますからね。でも、それでは結果が出ないんです。

依頼先で費用が変動する本当の理由

もう少しセオリーの説明をします。

今、真っ当にSEOをとらえてきた人なら、こんなことを思ってるはずです。「格安な業者がダメなのはわかった。ただ同じSEO対策の費用なのに、A社は月10万円、B社は月30万円。なんでこんなに違うの?」みたいな。

SEO対策の費用が依頼先によって大きく異なるのは、相場がないからではないですし、単純に「値付けが違うから」ではありません。その裏には、以下のような要素が複雑に絡んでいます:

  • 依頼先の専門性(実績・ノウハウ・人材確保の状況)
  • 作業範囲(内部・外部・コンテンツまでフルサポートか、部分的か)
  • PDCAサイクル(計測・改善・フォローアップ体制の有無)
  • 品質管理(進行管理、外注管理、納品物の精度チェック)

つまり、同じ「SEO対策の費用」と書いてあっても、依頼先ごとにコスト構造がまるで違う場合があるのです。

例えば、月10万円の業者は「記事を書くだけ」で、月30万円の業者は「SEOの戦略立案から効果測定まで一貫してサポート」みたいな感じ。

で、僕が最初に話した「数字を出す前提での話」と、SEO業者がやる「SEOの戦略立案から効果測定まで一貫してサポート」もまた訳が違うのです。

ちょっとずつその違いを入れていきますね。

SEO対策の費用相場のリアル:相場感を知るための視点

SEO対策の費用相場のリアル:相場感を知るための視点

さて、ここまで読んできてどうでしょう。「いったいいくらかかるんだ・・・」と思っている人もいるでしょうか。

でも、この記事読んでる時点で大丈夫です。相場の話と業者の事情の話。そして、業者が見落としているポイントの話をしていきますので。

相場感は”分解”してこそ理解できる

まず「SEO対策」って何なの?という話からしましょうか。じゃないと「記事書くだけ」というイメージから抜けられないですよね。

ちなみに、分解するとこんな感じです。

  • 内部施策(サイト構造・タグ設定・スピード最適化)
  • 外部施策(被リンク・SNS連携・デジタルPR)
  • コンテンツSEO(キーワード設計・記事執筆・リライト)
  • 運用管理(レポート・改善提案・PDCA)

で、なぜ業者でSEO対策の費用が違うのかというと「どこにどれだけリソースをかけるのか」「どなリソースを持っているか」が業者で変わるからです。

で、僕が皆さんに理解して欲しいところもここです。ここをブラックボックスにすると、相場が見えなくなるのです。で、法外な金額をふっかけられます。

だから、自主性・主体性ですよね。

自分がAI任せにしてSEOに取り組むなんて論外だし、自分がSEOの全体像を理解してなかったら、相手がAI任せにしてるところの表面上の聞こえがいいトークにやられちゃいます。

自分が1つ1つの理解を積んで「内部施策だけなら初期費用10万円くらい」「記事執筆は1本あたり5千円〜3万円」「運用管理は月5万円〜」みたいに分解すると、「月30万円」という中身が見えてくるわけですよ。

もちろん、これは「月30万円」という金額が妥当とかそんなことを言ってるわけではないです。そんな設定をしてる人たちの裏側も見えるよ、ということ。そして自社で取り組む場合の参考にもしてね。みたいな感じですね。

業界の”見えない構造”が相場を狂わせる

ってことで、SEO業界には、相場を不透明にする要因がいくつか潜んでいます。例えば、以下のような”からくり”です:

  • 格安パッケージプランの裏に潜む”手抜き施策”
  • 無駄な外注コストを中抜きして利益を確保するモデル
  • 契約期間縛りによる”安かろう悪かろう”の沼

こうした構造を見抜かずに依頼してしまうと、結果として「SEO対策の費用だけ払い、効果はゼロ」ということになりかねません。

特に悪質なのが、「格安パッケージ」の罠です。月3万円とかで「SEO対策フルサポート!相場より安いことを激推し!!!」みたいなやつ。

でも、その中身を見ると、記事はAI生成の使い回し、内部施策は最低限のタグ設定だけ、運用サポートはほぼゼロ…みたいな感じ。

そして外注戦隊、中抜くんジャーの存在があなたを狂わせます。僕は彼らがマジで嫌いです。商流って単語を使ったりマネージャーとかディレクターとかやたらと使う会社もあります。彼らの多くは電通嫌いなのに、彼らは実態として電通と同じです。なんでなんだろ。笑

そんな実態だから、SEOとして大事な検索意図がまるっきりダメだし、マーケティングとして一番大事な市場理解・顧客理解などがそっちのけ。ただ競合の記事と似たり寄ったりな記事が提出されるだけ。

あなたの大切な予算をムダにしないためにも、SEO対策の費用相場は「業界構造」から逆算して読み解くことが必要です。

検索意図に関しては、この記事でも徹底して解説しています。

SEO対策の費用の”安さ”に潜む罠とリスク

SEO費用の

ってことでそろそろ「SEO対策の費用が相場より安い業者見つけたんだけど、よくない?」という声は消えてきたでしょうか。

どうしたって相場より費用が安い業者に興味を持つのは理解できます。特に起業初期・経営が安定していない時には、1円でも安く済ませたいですよね。

でも、その”相場より安い”というカラクリもまた、そろそろ理解できたでしょうか。

そもそも”相場より安いSEO”は費用の何を削っているのか

SEO対策のコストを相場より削減するには、どこかで手間や工程を省くしかありません。よくあるパターンは以下の通りです:

パターン①:AI自動生成の量産記事

最近めちゃくちゃ増えてます。ChatGPTとかで記事を大量生成して、そのまま納品。

一見、記事数は増えるんですが、内容は薄っぺらい。検索意図なんてまるで意識されてなくて、他のブログ・ホームページと似たり寄ったりなキーワードを詰め込んだだけで、読者のことなんて一切考えてない。

とにかく、マーケティングとして一番大事な市場理解・顧客理解などがそっちのけ。

(市場理解・顧客理解とは、そこの市場にいる人たちの辛さ・悩み、いろんなことを解き明かすことを指します。これはマーケティングの基礎基本です。)

今、なんでこんなことを書いたのかというと、市場理解・顧客理解を理解したら、自社の強みづくりとか・自社で何が売れるかという思考から解放されるからです。

そもそも市場にはすでに顧客がいます。競合・ライバル会社の商品を買って、苦しんでる人もいるのです。得てして、競合・ライバル会社は、その大多数が同じ商品を売ってますよね。

ということは、業界全体で「どの会社の商品を買ったところで、苦しみから解放されない世界」を作っていると言えます。

例えば英語の市場では、単語・フレーズ・文法・暗記法といったセオリーの商品・サービスがあります。得てしてフレーズか、暗記法のアプローチが多いのですが、暗記法に関しては脳科学の権威の実績のインフレがえげつないです。

でも、それでペラペラになれない人がいます。脳科学の権威の実績を持ってしても外国人を目の前にした時に頭が真っ白になるのです。これは、非モテなまま50・60を迎えてしまったおっさんが、ゲームで仲良くなった20代女性と会う瞬間を考えたらわかるはずです。母国語でも、緊張したら真っ白になるシーンはあるのです。

「相手に興味があると言うより、結果が欲しい。」と強く思った場合、母国語でも口に出てこなくなるし、思考がショートする。これをフレーズとか脳科学でどうこうしようとすること自体が間違っていて、本当は、その人の対人関係とか、そっちからテコ入れしないといけません。

でも、そういったことを英語業界ではやってないのです。そして、先ほど書いたとおり「どの会社の商品を買ったところで、英語マスターできない。」というフラストレーションを抱えた人が大勢います。

っていう前提で考えてください。

あなたが英語の市場に参入した・もしくは既に参入していたとしましょう。

そして「自分の強みとか・オリジナルの特典とかつけた上で」単語・フレーズ・文法・暗記法の商品を売っていったらどうでしょう。

その市場で苦しんでる人は喜ぶでしょうか。得てして「ウゼェ奴・会社がまた1人増えた」ってしか思わないですよね。これが顧客理解です。

そんな彼らも英語をマスターしたいから「英語 ペラペラになれない」「英語 頭が真っ白になる」とか検索するのです。

普通に考えたら、暗記法とか脳科学になるのかもしれませんが、それは、すでに英語業界のセオリーとして潰されてます。そんな彼らが、各ブログを彷徨うのです。答えを求めて。

これが、検索意図です。ここの把握を現在SEO界隈・広告業界・マーケティング業界含めてまともに取り組んでいる会社がどこもないです。

実際、ここについては施策として提供したことがあります。その時の証拠がこちら。

依頼元は、とある英語の会社です。自分のところの読者は1万円のものすら買ってくれない。力を貸してくれと言われてプロモーションをしました。

そしたら、40万円の買い切りの商品がZOOMの面談すらなくガンガン売れました。

繰り返しますが、この検索意図の把握を現在SEO界隈・広告業界・マーケティング業界含めてまともに取り組んでいる会社がどこもないです。

これが、先ほど書いた「SEO業者」と名乗る時点で終わっているという理由です。表示速度やら内部リンクやら、確かに大事。でも、それはあくまでSEOでしかない。

なぜなら、その姿勢のままでは、どんなに頑張ったところで『ただ競合の記事と似たり寄ったりな記事が提出されるだけ。』だからです。

記事の納品はされるかもしれんよ?確かに内部リンクとかもあるかもしれん。でも、それって究極的に見たらAIと対して変わらんじゃん。笑

と、僕は思うのです。だって、商品・サービスの立ち位置に言及しないから。

これが、やっすいSEOの会社は存在悪であるのはもちろんのこと、たっかいSEOの会社も「マーケター」という面で見たら、仕事が足りてないよなーと思う理由です。

パターン②:海外の場合もあるよ。丸投げ外注

で、、、出ました。やっちゃあいけない仕事の2つ目。

AIで原稿作ったりしてその仕上げとか、もちろん記事のたたきから全ての場合もありますが、東南アジア系の会社・格安ライターに振っちゃうパターン。

まぁ、日本語がおかしかったり文化・背景の訴求が浅かったりするので、読んでて「あら?」と思っちゃいます。

まぁ、この辺は論外ばっかりなのでサクサクいきましょう。

パターン③:外部リンクのスパム

「被リンクを100本つけます!」とか言って、海外の怪しいサイトから大量にリンクを貼る。

これ、一時的には順位が上がることもあるんですが、Googleに「不自然なリンク」として認識されると、ペナルティで一気に圏外に飛びます。

パターン④:初期設定だけで運用サポートゼロ

「SEO対策しました!」って言って、最初にちょっとサイトをいじっただけで終わり。その後の改善提案も、効果測定も、何もなし。

これじゃあ、SEOじゃなくて、ただの「初期設定代行」ですよね。笑

安さを選ぶときに必ず確認したいポイント

ってことで、チェックポイントをまとめました。せっかくなので相場とか、安さとかそれ以外にも、ちゃんとした業者を選ぶポイントです。

✅ 見積もりに”コンテンツSEO”や”運用改善”が含まれているか

記事を書くだけじゃなく、その後の改善提案や効果測定がセットになっているか。ここが明記されてないなら、要注意です。

✅ 担当者がSEO専門家としてきちんと説明してくれるか

「とりあえず記事を書けば上がります!」みたいな曖昧な説明しかしない業者は、SEOを理解してない可能性が高いです。

ちゃんとした業者なら、「なぜこの施策が必要なのか」「どういうロジックで順位が上がるのか」を、納得いくまで説明してくれます。

✅ 超重要チェックポイント2点!担当者がマーケティングを理解してるか。

実はSEOブログの大半に抜け落ちているポイントがここ。仮にSEOを理解していても、マーケティングを理解していなかったら効果は半減します。

先ほど触れたとおり、市場理解・顧客理解・検索意図とは、そこの市場にいる人たちの辛さ・悩み、いろんなことを解き明かすことを指します。

ほとんどの市場で起きてることなのですが、インターネットが出て30年以上も経つので、一定のセオリーとしての商品は知られ尽くしてるんですよね。つまり「今すぐ客」は取り尽くされているわけです。

じゃあ、どうしたらいいのか。。それは、潜在的な見込み客を狙っていく必要があるわけですが、ここで、業界は「今すぐ客」と同じようなアプローチをしがちです。

例えば「特典付き。20XX年版最新SEO対策10選!」とかですね。笑

SEOに「今すぐ客」ではないってことは、そもそも、事業でありビジネスモデルが不完全である可能性が高いです。だから「特典付き。20XX年版最新SEO対策10選!」を書いたところでフーンと流されて終わるし、なんか必死な人たちだなーと見透かされて離脱されます。ってことで「今すぐ客」と「潜在的な見込み客」のアプローチの違いを理解してないこと。これが1点目。

で、2つ目。それは、そのSEOの施策がなぜ売上に繋がるのか。その妥当性を説明できるか否かです。

先ほど書いた英語の市場で解説すると、今、他社は

・単語・フレーズ・文法・暗記法といったセオリーの商品・サービスを売っている

・得てしてフレーズか、暗記法のアプローチが多いのですが、暗記法に関しては脳科学の権威の実績のインフレがえげつない

という状況で、次の一手を打てずにいます。せっかく広告をかけてもSEOで集客しても1万円のものすら買ってくれないと嘆いています。

さて、ここであなたの会社はどうしますか?

ここに対して「明確な答え」を示せるかどうか。特典・値段・集客量以外で、道を作れるか否かがマーケターの腕の見せ所です。

それを踏まえた上でのSEO施策じゃないと、長続きしません。

✅ 施策の内容と工数が明示されているか

「SEO対策一式:月5万円」みたいな、ざっくりした見積もりは危険です。

「キーワード調査:◯時間」「記事執筆:◯本」「内部SEO:◯項目」みたいに、具体的に書かれているかチェックしましょう。

これらがしっかり提示されていない場合は、ただ安いだけの”薄っぺらいSEO”の可能性が高いです。

自分のビジネスを守るためにも、安さだけで飛びつかず、じっくり比較検討して選ぶことが重要です。

SEO費用の相場感と内訳を徹底解説

SEO費用の相場感と内訳を徹底解説

ってことで、ポイント・押さえるべきことは理解できたでしょうか。以上を踏まえて、あとは費用相場を押さえたら適切な会社・業者を見抜くことができます。

SEO費用の相場は”ピンキリ”が現実

正直に言います。SEO費用は、めちゃくちゃ幅があります。

実際には、こんな感じです:

  • 初期費用:5万円〜50万円
  • 月額費用:5万円〜30万円
  • スポットコンサル:3万円〜10万円

「えっ、こんなに幅があるの?」と思うかもしれません。

ただ、実情として結構差があります。なぜならさっき説明した「作業範囲」「品質」「専門性」などで振り幅が変わるからです。

もちろんSEO対策の費用が相場より高いからいいってわけじゃないところがミソ。だから、全体の理解だけはちゃんとして、真っ当な会社を選べるようになってください。

SEO費用の中身とは?何にお金がかかっているのか

前にも説明したとおり、SEOの費用は、ただ単に検索順位を上げるための施策費用だけではないです。

実は、セオリーとしてのSEO施策だけ(先ほどの市場理解・顧客理解を抜いて)でも、こんなふうに細かく分かれています:

1. 調査・分析費用(10〜30万円)

  • キーワード調査
  • 競合分析
  • サイト診断(内部SEOチェック)
  • ユーザー行動分析

2. 内部SEO施策(10〜50万円)

  • サイト構造の最適化
  • HTMLタグの修正
  • スピード改善
  • モバイル対応

3. コンテンツ制作(1記事3千円〜3万円)

  • 記事設計
  • 執筆
  • 編集・校正
  • 画像作成

4. 外部SEO施策(月5〜15万円)

  • 被リンク獲得戦略
  • SNS連携
  • デジタルPR

5. 運用・改善(月3〜10万円)

  • 効果測定
  • レポーティング
  • 改善提案
  • PDCAサイクル

・・・めっちゃ多いですよね。

まぁ、結果として「本来、マーケティング全体」であり「集客から売上まで。そして、長続きする事業づくり」が前提として、最後にSEO対策が乗っかるべきなのに、SEOという言葉だけがひとり歩きしちゃうわけです。

相場に惑わされない!賢いSEO投資のポイント

じゃあ、どうしたらいいのか。

結論、「何をしてくれるのか」を明確にしたうえで、費用と照らし合わせることです。

❌ ダメな判断基準:

  • 「月5万円だから安い!これにしよう」
  • 「成果報酬だから安心!」
  • 「記事100本書いてくれるらしい!」

⭕ 正しい判断基準:

  • 「この月5万円で、何をどこまでやってくれるのか?」
  • 「成果報酬の”成果”の定義は何か?順位?アクセス?」
  • 「記事100本の品質は保証されているのか?」

・・・でも、

書いておきながら言うのもおかしな話ですが、SEO業者のいう「成果報酬型」もまたお勧めしません。なぜなら、順位・アクセスの場合が多々あるからです。

それこそ、瞬間最大風速で順位・アクセスを作られて、報酬をと言われても堪らないですよね。

よって「商品・サービス」づくりから、ガチで関わる会社を選ぶことが大事なのです。

SEO費用が高い場合の理由と注意点

SEO費用が高い場合の理由と注意点

で、以上のことこそが、SEOの費用が相場より高いからといってGOではない理由です。

“高額SEOサービス”に潜む理由とは?

「SEO費用が高すぎる…」と感じたとき、その背景には必ず理由があります。主な理由をまとめると、次のとおりです:

理由①:大手広告代理店の中抜き構造

大手広告代理店にSEO対策を依頼すると、実際に作業するのは下請けの制作会社だったりします。

これが、まさに『外注戦隊、中抜くんジャー。』です。

で、代理店は「管理費」という名目で、中間マージンを20〜40%抜く。この中間マージンを20〜40%抜く行為で食ってる会社がいます。彼らは商流と呼び、これを無視する人は業界から・自分たちの組織から外す。みたいなことを言うんです。

超怖ぇぇぇ。でもそんな「中抜きくん」たちが電通とか政〇批判をする現代芸術がX(Twitter)などで横行するのです。

つまり、あなたが月30万円払っても、実際の作業に使われるのは18〜24万円だけ。残りは「代理店(中抜きくん)の利益」です。

代理店にも言い分があるのも理解しています。

ただ、少なくともこれまで見てきた中で「SEO施策しかせず、商品・サービスの作り直しなどに手をつけないくせに、既得権益になって支配する」という行為をしてるところがあまりにも多い。

費用に見合った業者を集めるのも大変だとか言う人もいるし、マネジメントも大事だという会社もあります。

でも、本質的に「SEO施策しかせず、商品・サービスの作り直しなどに手をつけない」事実には変わりないのです。

確かに、商品・サービスの作り直しなどに手をつけることは負担でもあるし、それができる人は、代行・ライターとかしないからしょうがない。とか、そんな言い分もあると思います。

だから、そんな程度の業界は、全体的に間違ってんじゃね?マーケの本筋見直しなよ。というこの記事の主張となるわけです。

理由②:ブランド料が含まれている

「◯◯コンサルタント」「業界No.1」みたいな肩書きがついてる業者は、その”ブランド料”も費用に含まれてます。

実際の施策内容は、他の業者と大差ないのに、ブランドがあるから高い。

理由③:本来のSEO以外の経費が上乗せされている

オフラインイベントの開催費用、営業マンの人件費、豪華なオフィスの賃料…こういった「SEOと関係ない経費」が、あなたの見積もりに上乗せされてることもあります。

つまり、価格だけで選んでしまうと、純粋なSEO施策にどれだけ投資されているのかが不透明になってしまうんです。

見積もり内容を必ず精査!「何にいくらかかるのか」

SEOサービスの見積もりを受け取ったら、必ず「何にいくらかかるのか」を確認しましょう。

見積もり明細がざっくりしすぎている場合は、以下の項目をチェックしてみてください:

  • 調査・分析費用(競合調査、キーワード選定、内部構造チェック)
  • コンテンツ制作費(記事、コラム、SEOライティング)
  • 運用・改善提案費(定期レポート、運用改善)
  • 外注・外部パートナー費(ライターやディレクターへの報酬)

このように、SEO費用が高い理由を丁寧に把握することで、「必要な投資」と「余分な費用」を見極められるようになります。

高額なSEO業者=良質SEO記事を納品してくれるとは限らない

で、、、繰り返しますが、「SEO対策の費用が相場より高額な業者だから成果が出る」と思い込むのは危険です。

ここで、はっきり言っておきます。

SEOだけで売上が立つ・経営が順調になるなら、どの業界も経営安定するんですよ。商品・サービスのブームが起きるのも、結局は、みんなで同じ商品を売っているからです。

そこで望む成果が得られず、辛い思いした人が「次こそは。次こそは。」と買って・幻滅して・・を繰り返してるだけ。

だから、SEO対策の費用が相場より高いってことで信頼するのは、罪だぜ。自分に対する、ね。

SEO費用を安く抑えるコツと注意点

SEO費用を安く抑えるコツと注意点

ってことで、安さとSEOの内容の両立についてまとめます。

費用削減=質の低下?予算配分のバランスがカギ

少なくない人が、SEO対策の費用を安く押さえたいはずです。ぶっちゃけ費用を安く押さえたいなら、自分ですりゃいい話です。

それこそ、ちゃんとマーケティングから学んで・施策も学んで。そしたらSEO対策の費用どころかあらゆる場面で費用を軽減できます。僕は全部自分でやってますからね。だから業務改善のフットワークだって軽いし、自分の経営さえ安定していたらそれでいいので、家族に時間も割ける。めっちゃメリットはあります。

ただ、そこには時間的余裕とかメンタル的な余裕が必要です。なので、最低限のことについて以下にまとめます。

「SEO対策の費用の見積もり」を正しく比較する方法

SEO対策の費用を抑えたいときは、必ず複数社から見積もりを取り、内容を比較しましょう。

ポイントは以下の通りです:

✅ キーワード調査やコンテンツ戦略の提案があるか

ただ記事を書くだけじゃなく、「なぜこのキーワードを狙うのか」「どういう戦略で上位表示を目指すのか」が明確か。

✅ 内部SEO・外部SEOの具体的な施策が示されているか

「SEO対策一式」みたいな曖昧な表現じゃなく、「HTML修正」「スピード改善」「被リンク戦略」など、具体的に書かれているか。

✅ 作業範囲と費用が明確に記載されているか

「キーワード調査:費用◯万円」「記事執筆:◯本で費用◯万円」みたいに、明細が細かく出ているか。

見積もりの中身が具体的であれば、どこで費用を削減できるのかが見えてきます。「見積もり内容が曖昧だな…」と思ったら、質問してクリアにしてから判断しましょう。

「相場より安い」と言うことにとらわれず、長期視点で

ってことでまとめましたが、とにかく依頼する皆さん自身が、短期的な成果を求めないことです。

短期!スピード!と意識していいことがありません。それこそX(旧Twitter)に蔓延るSNSマーケ界隈とか浅ましいじゃないですか。でも、これだって短期!スピード!と焦った結果でしかないです。

目先の利益で飛びつくと、火傷するし後で壊れるぜ。ただそれだけさ。

SEO対策の費用を投資と捉える視点

SEO費用を投資と捉える視点

ってことで「SEO対策の費用にどれだけお金をかけるか」です。少なくない人が、勿体無いと思っているはずです。

同時に、ある程度の人がお金で「SEO対策が、正しく解決する」ならお金で済ませたいとも思っているはずです。

そのどちらも、僕は違うと思っています。なぜなら、売上・制約ありきで考えたら「自分で一定の部分を判断すべき」であり、自分で一定の部分を判断した上で、これは自社でどうにかなると思ったら、SEO対策のメイン部分(例えば、コンテンツ制作など)に関しては自社内製化したらいいだけだからです。

その頃になると、これは無理だ!と思えたら気持ちよく業者に依頼できますよね。

SEOは”未来の集客装置”をつくる投資

くれぐれも、僕はSEO対策を外注化することを否定していません。そもそも、SEO対策自体に取り組むことは、すごく意義があることだと思っています。

広告のように即効性はありませんが、積み上げ型の集客装置として機能しますからね。つまり、一度しっかり投資して仕組みを作れば、放っておいても勝手に集客してくれる。それがSEOです。

それこそ、AIO対策もやることで、SEOとしてはランキングが下でも、AIからの流入だって見込めます。そう考えたら、自分の準備力で城を作れるSEOは素晴らしいのです。

繰り返しますが、僕だってSEOは意識しています。質の高い記事やコンテンツだと評価されることを意識して組んで、検索流入を狙い、安定した問い合わせを見込んでいます。

ここでの論点は、SEO対策の費用が無駄になるか否か。ただその1点だと思うのです。

短期的な出費を抑えすぎると「集客装置」が育たない

だからこそ、この記事を読む皆さんのリテラシーが大事です。なぜなら費用に・そして成果に絡む話だからこそ、短期的な成果を謳ういやらしい業者の巣窟でもあるからです。

特に厄介なのがSEO業界として成立していること。SEO対策は、あくまでマーケティング施策のうちの1つです。戦略的なサイト設計だってただのマーケティング施策のうちの1つです。

あくまでマーケティング全体(商品、ファネル、ポジショニング)ありきです。なのに、それらをそっちのけでSEOだけが一人歩きしています。

そんな中でのSEO対策は、どんな言葉も・・・・質の高いSEO記事も、戦略的なサイト設計も「読者を、どうハメこむか」というコンボプレイの話にすぎません。

そんな事をしちゃう時点で、僕は業界ヤベェと思うんですがいかが?

成果を長期的に最大化するための賢い投資方法

よって、オヌヌメは長期です。SEO対策の費用は長期で成果が出そうなものにフルベット。ガチでこれ一択。

だから、もし依頼できるのであれば他と差別化できる商品・サービスの立ち位置設計から見直すのです。ま、めっちゃ大変だし、だから僕もなかなかしないんですけどね。笑

じゃあ、なんでこんな色々書くのか。それはSEO対策”も”大事だけどSEO対策「だけに」興味を持って欲しくないからです。ましてやSEO対策の費用に浮ついたりとかして欲しくないのです。

って言い続けて僕ら1人1人の自覚、俯瞰、理解を推進することこそが業界の健全化にも繋がるし、皆さん各自の経営の安定化に繋がります。

・・・ってことで、次はSEO対策の費用と広告の費用の話です。

SEO対策の費用と広告の費用の違いを理解する

SEO費用と広告費の違いを理解する

なぜこの話をするのかというと、SEO対策の費用に迷う人は集客に迷っているはずで、その人は広告にも興味があるはずだからです。

広告費は”単発型”、SEO費用は”資産型”

まぁ、それくらいは知ってるよ!って人もいるかもしれません。

ただ、広告はというと出したら即集客が始まります。速度があります。もちろん、僕は広告も自分でできます。

やってる人じゃないと数字の意味はわからないと思うのですが、広告運用代行業者とかそんな仕事をしてない人としては結構いい数字なんです。

その経験を元にいうなら、初速は広告。ただ、長期的に見たら変動だってあるので、間違いなくSEOであり資産・ストック型の集客は必須だと思うのです。

長く広告で勝負し続ける。これって結構ストレスなんですよね。

短期的な集客には広告、長期的にはSEOが強い

しかも、広告には出稿するプラットフォームの審査があります。合法でも、プラットフォームが嫌うことをやればアカウント停止・凍結などが起こる場合があります。

一方、SEOに関してはよほど手荒なガイドライン違反をしない限り自由度が高いといえます。これは、広告にはない利点です。

僕も自分でMeta広告などを回してますが、毎回出稿する時には少しだけドキドキする部分があります。

SEOと広告を使い分けて戦略的に集客する

以上を踏まえて、SEOと広告は「どっちかが正義」とか「どっちかだけすればいい」というものではなく『どっちもする。』が答えだと考えています。

共通して大事なのは「成約・売上」に直結する集客をするということです。

ただ集客をすればいい、ただ露出したらいい。ただ速度を追い求める。そんなことをやっていたら、いずれアカウント凍結なり望まぬ出来事と遭遇する確率が上がります。

SEO対策費用の適正価格とは?

SEO対策費用の適正価格とは?

以上を踏まえて費用を意識するより「適正な施策」を意識してください。

費用を抑えたいなら自分がSEO施策であり、売上・成約を伸ばすための施策を細かく理解すること・自分が実働したらいいだけです。むしろ、それができて初めて、外注ちゃんと依頼できるとも言えますよね。だってに依存しなくていいわけだから。

そして、依存しなくていいという自信が、仮に高単価な業者だとしても、項目を絞って依頼すると言う行為に繋がり、結果的に費用は抑えられる未来に行き着くことができるとも言えます。

結局、自分が不理解なまま進むって、相手に心臓を握られてるのと同じ世界を作るってことなんですよ。怖くないですか?

以上、SEO対策を丸投げしたい・SEO対策の費用の適正価格が気になる人もいるのを理解できますが、僕は「自分が依頼したい人に、自分が出せる範囲の費用で収まるように仕事を制限して依頼する。」ということ推奨したいです。

とにかくSEO対策の費用として安すぎる業者は要注意

「月額1万円」「成果報酬のみ」といった安すぎるSEOには、ブラックハット(短期的・不正手法)が潜んでいる場合があります。

一時的に検索順位が上がっても、ペナルティで急落するリスクが高いです。

特に初心者がこの手の業者を選ぶと、資産どころかマイナスになる危険もあります。

SEO対策の費用として高すぎる業者の落とし穴

でも、オススメしない高単価の会社もあります。それは、自分たちが食い繋ぐために高単価にしちゃってるパティーン。

SEO業者自体が経営難のところが結構多いです。結果、編み出すのが1件あたりの費用を高額にして、契約を複雑にして、、とゴネゴネすること。

そもそもLINEやメルマガのクリック率・成約率の低さを改善したら経営安定するところが多いのに、導入すらしてないSEO業者もあります。僕が「SEO」専門と名乗る人たちは微妙だなーと思う部分がここです。

あとは、代理店。中抜き戦隊の売り手は口達者でも、実働部隊がポンコツな場合があります。

適正価格は3万円~15万円/月が目安

一応、費用の目安だけ書いておくと、一般的に個人事業主〜中小企業のSEO施策では、月額3万円~15万円が適正価格帯と言われています。

でも、結局相手の理解度・視座・腕次第なんですよね。ぐは。

SEO対策費用の回収と効果測定

SEO対策費用の回収と効果測定

ということで、SEOに対する不安は減ったでしょうか。

結論、正しくマーケティングを展開した場合…つまり、商材として・サービスとしての競合の不満を指摘した上で改善策を提示できるものとしてファネルを見直しさえすれば、SEO・今でいうとAIOもセットになりますが、これらは強力な武器にこそなれど、不安材料にはならない。その認識は持てるでしょうか。

そのためには、自分が短期的な結果を求めないこと。短期的な救済をSEOに求めないこと。これが前提です。

SEOの費用対効果を見える化する指標

パッとSEOと聞くと検索順位を想像する人が多いですが、とにかく本当はいろんな要素があります。

📊 検索からの訪問数(オーガニック流入)

  • 月間でどれだけの人が検索経由で来ているか
  • どのキーワードから流入しているか

📊 滞在時間や直帰率(サイトの品質指標)

  • 記事を最後まで読んでくれているか
  • すぐに離脱していないか

📊 コンバージョン率(問い合わせや購入の割合)

  • 訪問者のうち、何%が問い合わせや購入に至っているか

で、大事なのは「コンバージョン」です。しっかりとデータをとって統計で攻め場所も変えていく必要があります。

そして、その事前として意味のあるファネルが必要です。もちろん個別面談なども1つですが、個別面談頼りになることもお勧めしません。なぜなら、市場全体として「今すぐ客」は取り尽くして「潜在的見込み客」に売りまくるしかないからです。

「潜在的見込み客」に面談って、結構ヤバいんですよ。依存されまくる割には、支払いをしぶられて、かつトラブルになるんです。こちらの負荷の費用対効果が合わないんですよね。

なぜなら「潜在的見込み客」って「今すぐ客」に比べて自主性がないからです。

いわば、

・興味を持つ気がない。理解しようとする姿勢が薄い

・それを教えることが業者、販売者の勤めだろ?とか平気で思ってる

・ただメリット・利益は欲しい。

言葉が悪いですが、それが潜在的見込み客です。よって面談でなんとかしようとするのです。どの業界でも。

でも、潜在的見込み客なので「興味がない・理解が乏しい」状態でセールスを受けます。結果、一度払いはしたものの、結局、嫌だと言ってくる率が増えるのです。いわゆるクーリングオフなどですね。

ここを超えるためには、自分の教育力を鍛えるしかないです。検索意図を理解しまくって、潜在的見込み客だろうと相手を正座させて話を聞かせるレベルに自分を鍛えること。これ1点です。

そのため、SEO業者だってメルマガ・ステップメールをやって自分を鍛えるべきだし、むしろ、この記事を読む全員がメルマガ・ステップメールをやって自分を鍛えるべきです。

なぜなら、つまらないメール送っても見られない、クリックされないからです。努力の費用対効果が最も高い手法だと思ってます。

費用回収ラインの考え方

SEO対策の費用対効果ですが、そもそも一般的に3か月~半年程度は成果が出るまでにかかると言われています。で、少なくない業者が『その間は投資期間として割り切り、費用対効果が黒字化するタイミングを見極めましょう。』というのです。

ただ、その前でもテコ入れできます。例えばnoteやアメブロなどで下準備をすることもできます。SNSもできます。

そもそも、存在証明(この執筆者・会社は存在するのかどうか。どんな評価を受けてるのか)の理解をしていない相談者さんもいます。

強いリスト流入先(おすすめはメルマガ)と、事前準備をしさえすれば、早い段階からチラホラ売れていく期待は持てます。

だから、SEO対策の費用が、、とか費用対効果が、、とか悩んでる時点で、スタンスが違うのです。できることは全部やる。これ一択です。とはいえ、これはあなたが悪いわけじゃなく「SEO対策したらなんとかなる。」みたいな風潮を作った業界のせいです。

SEO対策は、あくまでマーケティングの施策の1つです。他にできることはたくさんあります。なんなら、そっちで結果出せばいいじゃん。そして余剰資金でSEO対策しなよ。って思うんですが、違いますか?

SEO対策費用を抑える方法と賢い外注戦略

SEO対策費用を抑える方法と賢い外注戦略

以上、SEO対策も、SEO対策の費用も怖がりすぎる必要は無いということを理解できただでしょうか。冒頭にも書きましたが費用は抑えることができます。根本にあるのは、自社の現状理解と戦略設計なんですよね。

その上で、必要なことを見極めて依頼する。この理解さえあれば、費用をぼったくられる心配は減らすことができます。

ガールズバーでも、無知な・遊びなれてない人が行くからぼったくられて終わりです。ただ、ちゃんと金額理解して、なんなら上の人との交渉とか、弁護士だとか、警察だとか、立ち回りを理解したら身を守れますよね。費用の心配って、極論この世界と全く同じなんですよ。笑

だから、費用の心配する暇があるなら自分を鍛えようぜ。ってだけの話なのです。

自社でできるSEOと外注すべきSEO

個人的には、キーワード戦略、コンテンツ設計、既存ページの改善などは自社でできるし、その辺は、あなたが個人事業主・SEO初心者だろうと理解すべきだと考えています。

理由は、商材・サービスの独自性であり、販路を考える段階でキーワードプランナーなどは高い確率で見ないといけないし、そういった事をしないと、自分の商材・サービスの金額だって自信持って決められないですよね。

自分は、費用払うのが心配って言ってる人は、得てして自社のサービスの設計がルーズだったりします。でも、それって自分は費用に敏感なのに、相手に払わせる費用はどうでもいい。っていう思考とも言えます。それって危険じゃん?

ついでに、あなたのセールスだって自動化したいですよね。仮に潜在的見込み客だとしても自動で売るべきだし、個別面談からも脱却すべきです。ってことを考えたら、自社のメルマガは強くしていくべきだし、自社のメルマガと相性のいい集客をしていくべきです。

ってことを踏まえたら「その理解」ってやっぱりあなたがしないといけないじゃないですか。これを丸投げというのは流石に無理だし、ついでに言うと、こういった流れを理解したライター・業者にならコンテンツ設計なども依頼していいかもしれませんが、逆に、理解してない業者に依頼するのは、危なすぎる・・・と言うのも理解できるはずです。

となると、SEO対策や、SEO対策の費用を怖がりすぎる必要は無いと言えます。まず、自分を鍛えましょう。自分で理解して運用できるようになりましょう。

あと依頼するとしたら、被リンク獲得など通常だと手に余るものを依頼する・苦手分野を依頼する。みたいな理解でいいのかなと。

もしくは、事業を根本から見直す・強化する、マーケティング・市場戦略・商品設計の総括としてのアドバイスを求める。どっちかかなと。

まとめと、プレゼント

いかがだったでしょうか。

まず、僕もネット歴が長いので、読んでて楽しかった・あっという間だったと感じていただけたらこの上ない幸せです。

ちなみに、これまでの内容をちゃんとやれば「他とは違う」と感じられるコンテンツを作れるようになります。

例えば、参考記事として見てみてください。「ノウハウのせどり」と勝手に呼んでるのですが、簡単にいうとセオリーでは関係ない業界の人に、自分のノウハウを提供するという行為をやっています。

この記事では「英語の業界から集客して、なぜ英語がペラペラになれないのかを解説し、結論、起業したら英語が上手くなるよ。」という論理で組んでいます。

集客もしっかり叶えてる記事です。ドメインパワー皆無・投稿数日で検索11位入りしています。しかもさらに上がってます。証拠画像はこちら

これが、なぜ達成できているのか。それは、商品・サービスの勝算設計にあります。

各種業界のセオリーとしてのノウハウの裏に潜む問題・悩みなどのリサーチを徹底して行い「この商品は、この見せ方なら汎用性が上がる。」「この見せ方なら、各業界の表面化してないボトルネックの解決策と提示できる。」といった、届けるだけで感動されるコンセプト設計・ポジショニングなどを行うのです。

僕らは、そう言った事業の勝算設計を全ての前提にしています。で、その上で、

・じゃあメルマガはどうするか。

・じゃあLPはどうするか。

・じゃあブログはどうするか。

と言った逆算を組んでいるのです。

この理解の元に進めたら、SEOのコンテンツ制作は自社でやった方が安心だと思えるはずです。このような理解をしてない人たちが「SEO、みんな嫌だよね〜。うちに丸投げしませんか?」みたいな事業をやっちゃうわけなので。

せめて丸投げは、ダメ絶対。それを心に留めてもらえたらこの上ない幸せです。

プレゼント

ここまで読んだ人限定で「事業設計の相談」権利をプレゼントします。

もちろん審査もあります。

ただ、この方は世界で輝く必要があると感じた方・会社様には、僕らだったらどんな戦い方をするか。事業設計やメルマガの話、サービス設計の話などを提供させていただければと考えています。

仮に仕事としてタッグを組ませていただく場合には、商品・サービスの勝算設計から入ります。

市場理解・顧客理解を前提に、ライバルの業者を全部紐解いて、その人たちが何の商品を売っていて、そこの裏で、どんな問題が起きているのかを紐解きます。

そして、依頼者様の商品に不足を感じたらこのサービス追加してくれとか、今の商品だったら、この市場の方がブルーオーシャンが作れる。とかそんなテコ入れもさせていただきます。

その上で、SEOに関してはどうしても数字に反映されるまでに時間がかかるので他の施策も込みで提案します。

これ、全部揃って1つの施策だと僕は考えるタイプの人間です。じゃないと、長い目でその依頼者様を勝たせられないじゃないからです。

▶ 事業設計の相談審査フォーム

相談前に、もう少し詳しく見てみたい。気になる。そんな人のために。なぜ成果につながらないのか解説した記事もあるのでこちらもどうぞ。

▶ SEO記事外注が「効果につながらない」理由を見る

FAQ

SEO対策について、よくある質問とその答えをまとめました。依頼前の疑問解消にお役立てください。

Q1. SEO対策したけど結果が出ないのはなぜ?

A. そもそも、AIで記事を書いたりしたら結果が出ない可能性は十分にあります。仮に文章として成立していても、キーワードを突っ込んだだけだったり、心的描写のなさなども問題です。もちろん最近では人がGoogle検索をしなくなったということもありますが、とはいえ、AIでディープリサーチをさせる場合にも独自性のなさ・他と似たり寄ったりなことしか書いていない場合には、AIの検索結果に載せることがそもそもできません。

全ては逆算の無さです。そして、SEO対策をSEO対策として捉えた場合、逆算せずSEO対策をしたら救われるんじゃないかと思っている人たちが多いです。言葉を悪くすると、そのタスクの進め方は、結果に繋がらない必然性の塊だといえます。当然、数字は出ないです。

Q2. 安いSEO業者は危険ですか?

A. 安いからといって一概に危険とは言えませんが、SEO業者を行っていて、かつ値段を下げている。その時点でおすすめはしません。

正しく結果を出すことを考えると「SEO対策」の記事を書くことはあったとしても「弊社はSEO業者です。」とはいえないと思うんですよね。なぜならSEO対策はマーケティング施策の1部ではあっても、全てではないからです。

Q3. SEOを外注すると効果は出ますか?

A. 適切なSEO会社を選べば、内部改善やキーワード戦略などで集客力アップが見込めます。ただし、前述したとおりSEO対策はマーケティング施策の中の一部でしかないです。例えば御社が、過度な面談セールス依存をしていた場合、面談を嫌がる人が増えれば増えるほど、SEOとしては集客できていても、売り上げに繋がらないという結果に至ります。よって総合的に見ないと効果は期待できないとまとめるべきだと僕は思っています。

Q4. 自社でできるSEOと外注すべきSEOの違いは何ですか?

A. 自社で大半をすべきです。なぜならキーワードプランナーなどを使い、市場理解・顧客理解を進め、商品のサービスの見直しなどを行なって行きさえすれば、コンテンツ設計などはできてしまうからです。

よって外注するとしたら、SEOの場合は被リンクなどの苦手分野になるはずです。ただ、全てはマーケティングの一環でしかありません。よって、最も意義があることはマーケティング・事業設計の総見直しを依頼することだと思います。


この記事の執筆者

赤原士郎(あかはらしろう)

離島で5年釣りして生きてる人。好きな言葉は原理原則・俯瞰と調査。釣りを始めて半年でその島で釣れる魚の大半の種類を餌を使わずルアーで釣っちゃうくらい分析好き。

ここまでSEOとか総合力と話してくるも、自分に関しては徹底して知名度を捨て、メルマガ単体で勝負。理由は、メルマガが強くないと量勝負になり、歪みが起きてしまうから。

結果、日本のメールの平均クリック率が1%〜2%の中で、最低20%のメールを書くことにも成功。全ては市場理解と顧客理解。そんな話をメルマガではやっています。

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