もし僕ら一人一人が、小さな宇宙であり、僕ら一人一人の体内もまた、小さな宇宙であり、僕らからみた「宇宙」は、誰かの体の中だとしたら、どう思いますか?
何バグった事言ってんだこいつw
って思いました?でもこれ、割と本当にあり得る事だと僕は思います。
この記事では「人の体は宇宙である」という説を、わかりやすく書きます。
目次
宇宙と人間の体の共通点
実は、宇宙と人間の体には似ているといえる理由があります。そしてそれは共通点でもあるんです
奇跡的なバランスできている
それは『おそろしく奇跡的なバランスでできている』ということ。
宇宙、例えば太陽系は、いろんな要素が緻密的に、偶然の一致を見せたことにより、成り立っています。
たとえば、周回軌道がもしずれた場合、重力の関係で一気に太陽に飲み込まれるかもしれません。
もし、地球が太陽から今の距離になかったら、地球は氷の星だったかもしれないし、灼熱の星だったかもしれません。そしてそれは、火星や水星の位置関係のズレも関係します。(重力が相互作用することで、今の配置だから)
人体も、脳と各神経のつながりもそうだし、消化器官も、食べる→吸収や解毒→排出というメカニズムは、かなり緻密で複雑な要因が合致して構成されてます。
これは、病気などでカンタンに壊れることからも、いかに緻密かはわかりますよね。
宇宙も人体も、おそろしく複雑な構造をしているんです。
ひとつの塊の中に、別の塊がある
宇宙には、銀河系があり、銀河系の中に太陽系のようなものがあり、そこに彗星や衛星のようなものがあったりします。
これと同じで、人体の中にも、
- 血液:血液の中にさらにいろんな免疫系
- 肉体:肉体の中にも細胞があり、核があり、ミトコンドリアがいたり
電気信号:脳や神経がそれぞれ相互に意思疎通していたり
など「意志のある生命体の中に、別の生命体がいる」わけです。
ミトコンドリアは別の生命体だった
知ってる人も多いかと思いますが、僕らの体の細胞の中にいるミトコンドリアという微生物は、そもそも別の、独立した生命体です。
出典:日本未来科学館
いわゆる、共生関係と呼ばれるものですが、別の生命体であるミトコンドリアは、僕らの生命活動に大きく寄与してて、これが機能しないと病気になったりします。
つまり、僕らの体を太陽系とすると、その中には地球や火星などの別の惑星的な、別の生命体がたくさんいるんです。つまり、彼らは彼らの意思があるんだけど、それを総じてまとめて「僕」という存在が形成されてるんです。
『はたらく細胞』という漫画を読めばイメージできる
つまり、ミトコンドリアからすれば、僕らは宇宙なわけです。僕らの体内(宇宙)には、赤血球や白血球がいて、血液がながれたりしています。
これは『はたらく細胞』って漫画を読むとわかりますよ。この漫画は、僕らの体内の別の生命体たちが、その世界を守ためにまるで僕ら人間のように生活してる様子が描かれています。
ぜひ一回読んでみてほしいです。
宇宙も、人間の体も、フラクタル構造である
ゲシュタルト構築の記事でも書きましたが、物事はすべてフラクタルです。
ということは、宇宙だってフラクタルであり、その構成要素に人間の体があります。
すべては宇宙と同じ構造だということです。
人間の体の外も、宇宙である
となると、人間の体の中も宇宙だけど、人間の体の外も宇宙です。
太陽系からみた銀河系みたいな。
つまり、僕たちの体の外に、どんな別の宇宙をおくかによって、僕らの存在する宇宙=通称「自分系」の宇宙観が変わるとも言えますよね。
つまり、僕たちは自分たちで宇宙を構成できるんです。
- 食べたもので体の中の宇宙はできて、
- 関わる人で体の外の宇宙ができる。
この事実に気付いてから、僕は「自分系」の構築に時間をかけ、意図的にシンクロニシティを起こすなどして「自分系」をいいものにアップデートしてきました。
宇宙というのは、自分で作れるわけです。
そうかんがえると、僕らからみた宇宙も、作られたものかもしれない…とイメージできますね。
あなたは自分の宇宙をどう作る?
僕らはひとりひとりが宇宙です。その宇宙は、実際の宇宙と違って、コントローラブルなもの。
思考停止すれば思考停止した宇宙が形成されるでしょう。
体に悪いものを摂取しまくれば、ガタガタな宇宙になるでしょう。
どういう宇宙をつくるかは、あなた次第です。どうせなら、いい宇宙を作りましょう。
ミトコンドリアがもともとは体外にいた別生命体のように。体外の影響を強く受けるのが、人間の体という宇宙です。
たとえば、個人個人がもってるミトコンドリア(菌)もまた、別物です。もしかしたら、非言語情報として、その菌の交換が行われ、環境や人間の体の構成に影響をしているかもしれません。
太陽系の星々の、重力干渉のように。
そういう要素があるかは、まだ明らかになってませんが、人が人とSEXする際は、粘膜からいろんな情報を交換してると言われているので、割と現実的にあると思います。
そうかんがえると、面白いですよね。
ちなみに、もう1つ言えることは、人生だって宇宙的だということです。量子力学的にも、決めた時点で・発想した時点で、因果ができ流。つまり、未来が決まると言われています。
あとは、各行動でどの未来を選んでいくのか、それで実際にどの願望が実現するか決まる、と。
言い換えると、行動で未来を選ぶ以上、どの未来になったとしても、その未来を願っている(選んでいる)時点で、願望は成就している。
みたいな考え方です。それが、ぼくらの日常であり、お金であり、未来にだって言えるんだと、そんな講座を作りました。こちらから読めます。