人生がなぜかうまくいく人、仕事でも勝負所に強い人っていますよね。
正しい努力をしてるはずなのに、なぜか結果が出ない人の脇で、大して努力してる感じがしないのに、悠々と結果を出す人。
あれってなにが違うんだと思いませんか?
僕は数年前に缶コーヒーの旅で多くの人と出会ったいく中で「これかな?」って答えを見つけたので、それをシェアします。
目次
直感力が人生やビジネスには重要
答えからいえば「直感力」です。
無意識化で正しい道に反応して行動できる。この力が直感力ですが、優れた結果を出す人はこれがとても強い。
なぜ直感力が重要なのか
人は、なにかの行動を起こす際に考えます。過去の経験や感情から先を予測して、結果を想定しますよね。
その結果、行動するわけですが経験則からの想定というのは総じて現状の延長線上であることが多いです。また、長考するタイプの人は、時間を使った結果こうどうしないパターンもあります。
さらに、長考した場合は「気を逃す」ということも。かといって、考えなしに動くのは「無鉄砲」といいます。
直感というのは、考えるわけでもなく、かといって無鉄砲ってわけでもなく反射的に正しい道を選べる力です。
直感に必要なものは、圧倒的な経験
この直感力を鍛えるには、経験を多く積む必要があります。この経験とは、いい経験悪い経験どっちもです。
物事やチャンスに反射的に反応し、正解を引き当てるには「正しい選択ができるほどの脳内データ」が重要。なにが正しいのか、なにがダメなのかを考えるまでもなく判断できるほどの。
例えば、日常生活動作においては意識せずともなにが効率的か考えずにできてますよね。呼吸などは、無意識で正しい形ができるはずです。
これは生まれた瞬間から繰り返し同じ動作を繰り返し、どうしたら苦しいか、快適かを覚えているからです。
「こうすれば、こうなる」というデータの総量がある一定レベルを超えれば無意識で判断がつくようになります。
要は、直感力=反復の結果生まれる反射なんです、
直感とヤマカンの違い
経験からの反射であればヤマカンもそうじゃね?って思いますよね。
でも、直感とヤマカンは似て非なるものです。直感は先程かいたとおりです。
ヤマカンとは、言い換えれば当てずっぽう。直感の経験に基いてないものがヤマカンです。
例えば、カジノでポーカーをやったことない人が、カジノで勝つためには「経験不足」のためどうしてもヤマカンに頼るしかなくなります。
これは言ってしまえば無鉄砲です。
直感と直観の違い
にてるし、普段使ってる「ちょっかん」って言葉はどっちかわかりますか?
たぶん、わからない人の方が多いはず。この違いも理解すると、直感がいかに重要か、別格なのかがわかるはずです。
直感とは?
無意識化にでてくるもの。例えば以下の図ではどっちがブーバで、どっちがキキでしょうか?
おそらく、パッと見で尖ってる方がキキ、グニャってる方がブーバだと思ったはずです。なぜかはわからないけど、そう思ったはず。
これは無意識化での判断なので、直感です。
直観とは?
直観には意識、論理があります。「こうだからこう」という判断の元に生まれるものです。
1+103=○
これはパッと計算できると思いますが、それでも頭の中で計算をするはず。これは推理や論理をもとにしているので直観です。
つまり、直観とは推論ありき。直感とは完全なる反射。でも共通しているのは、多くの経験による軸があること。
人生や仕事を成功させるには直感が重要
ヤマカンは論外として、直感と直観はどちらも上位なもの。でも直感が重要な理由。
それは無意識レベルであり、スピードが速いからです。何事もそうですが、アクションまでの時間は早くて正確であるほどいいわけで。
直感レベルで物事を判断できる。そのレベルになるまで、ひたすら繰り返しアップデートしていく。
これが大事です。
ちなみに、ちょっとお説教くさいですが、少しだけ付き合ってください。
単に巷の常識で直感を鍛えようとしてもそれは無理です。
なぜなら、巷の常識は経済であり、資本主義に裏打ちされているからです。
仮に事業でありお金稼ぎを頑張ろうとしたとしても、そもそも論として、集客が必要って思っている前提にある以上、ぼくからしたら迷走なんですよね。つまり、それで頑張っても直感は鍛えられません。
そんなことが学べる記事を書きました。こちらです。