僕はもうあまりSNSはみないのですが、知人のブロガーから「最近ブロガーもYouTuberも情報商材屋化しすぎてやばい」という話を聞きました
もちろん、僕もデジタルコンテンツ自体は販売していたので、同じ穴のムジナと言われてしまうかもしれません。
ただ、のぞいてみると質がとにかく悪い…。
まだ、昔のインフォトップにでてた商材の方が中身はちゃんとしたんじゃ?ってほど。
ちょっとさすがに気持ち悪すぎるので、この記事を書きました。
目次
コロナの影響で、情報商材屋は増える
給付金もあるし、コロナの影響で収入が減った場合、どうにかしようと動く人が多いわけですが、その結果、自宅でネットで稼ぐ方法とかに走るわけですよね。
それは間違ってないです。実際、ネットを使えば自宅で仕事はできる時代です。
ただ、間違った人やものに教えを乞うのは本当にやめましょう。
現在、給付金などのあぶく銭を狙った商材屋が活発に動いてます。
以下のフレーズを見たら、警戒するといいですよ。
- 〇〇社長
- 月収○○万円
- オンラインサロンオーナー
- 値上げします
- ブログで稼ぐ、YouTubeで稼ぐ
- インフルエンサー
- 〇〇完全攻略マニュアル
などなど。
大抵、これらの人が売っている教材というのは、Amazonで本買うかググればわかるものばかり。
そこにお金をかけるなら、設備投資や本などに投資した方が絶対にいいです。
自宅で、ネットで稼ぐ方法の正体
もちろん、しっかりとサポートをしている人もいるので一概には言えないですが「○○で稼ぐ方法」というものを売っている人のほとんどは、その教材の売上で稼いでる人がほとんどです。
超簡単ですよ。
- ○○で30万円稼いだ方法…みたいな教材作って、その実績をSNSで吹聴します(この実績画像などはいくらでも捏造可能)
- ニーズがあるので悲しいことに売れてしまいます。
- その売上を実績に組み込み、教材の信頼性を強化します
- さらに売れます
- 値上げします
- 売り上げが指数関数的にあがります
なにも実績ないのに、嘘の実績を打ちたて、それっぽいことを発信してれば信じる人は一定数生まれます
あとは、教材で売って実績作って、その実績を売るだけ。
つまり、嘘から始めまる教材販売で稼いだ方法を教材にして売っているのがほとんどなわけです。
このスキームで、最近では中学生が8桁稼いだと話題になって、カリスマとしてもてはやされてるから世も末です。笑
イケハヤマナブ、キメラゴンの信者の方から私に切実なメッセージが、、、。
稼げない。でも信じていたい。でももう無理。という内容。信じる前に調べて気づくべきなのよね。あやつらの教材買っても稼げないわよ。だって詐欺まがいなんだもの。 pic.twitter.com/BrvOcUjYWZ
— 肉級 (@mecchanikuniku) May 19, 2020
一切の中身がないけど、ラベルがいいから買ってしまう。
ラベルを信用しないこと
一般人は、中身よりもラベルを意識しがちです。
- フォロワー数
- 口コミ
- なんかすごそう感
など「いくらでも捏造できるもの」を信用しがちです。
ホリ○モンが推奨!とかかかれた帯がある本が、なんかすごそうにみえる感じ。でもあれは、金を払えばもらえるものです。
コスメでも○○も愛用!とか書かれてて、それを信用してる人、いますよね。あれも同じようなものです。
ラベルと中身は必ずしも一致はしないのです。
カモにされないためにはまず疑うこと
基本的に、世の中のビジネスというものはあなたをカモにしようとしています。
合法的詐欺と考えてもらっていいです。
というのも、そもそもビジネスというのが、実体価値になにかしらの付加価値をつけて高く売りつけることだからです。
価格>価値にかならずなります。そうしなければ利益がでないからです。
コスメも、原価200円のものをイメージなどでよく見せることで4,000円などで販売しているわけです。
つまり、まずは疑うこと。中身=価値はどれくらいなのか?と考えることが重要です。
SNSで見かける○○で稼ぐ教材も、まずは疑うこと。
耳障りのいい言葉もなにもかも、それを売るための売り文句であることがほとんとです。
それらは、あなたのために言っているのではなく、それで集客して自分が利を得るために言っているのです。
まずは疑う。それが大事です。
独学でも稼ぐことはできます
そもそも、ネットや本で十分に必要知識はつけられる時代です。誰かの教材を数万円かけて買わずとも、知識は手に入ります。
要は、他人に頼らず、自分で学び、経験し、失敗して、それを乗り越えていく覚悟があるかどうか?です。
他人の脳みそに頼ろうとするから、自分で結果が出せないわけです。
情報商材にカモにされそうな人は、
- まずは疑う
- 自分で学び、実践できないのか?
を今一度考えてみましょう