どうも、赤原です。
今回は、人脈の作り方について書いていきます。
色々書いて行く前に、先に結論からざっと書きますね。
人脈って、ちゃんと人間性を磨いていたら、誰でも持つことが可能です。
ただ、この『ちゃんと人間性を磨いていたら』が大事なんですね。
人間性を磨くから、人間関係ができるのであり、
人間性を磨いていなかったら、人間関係なんかできっこないのです。
そこについて、勘違いしたまま「誰でも人脈はある」と書く人が結構多いなと思って見ています。
実際MLMや実店舗の集客でも、そう言ったことを教えている人が多いですよね。見てて、ちげーなーって思うことが多くなってきたので、この記事にまとめていきます。
「人脈で困る」現象とは
事業を教える仕事をしていると、よく集客について相談されます。
そして、その時にセットで言われるのが、「私には人脈が無いから資金も仲間も集まらない」ということです。
あ、ちなみに、先に謝っておきます。
ここから下の部分は、刺さる人には、刺さりすぎて痛いと思います。
でも、事業をうまく展開したいなら、避けて通れないものなので、ぜひ、視線をそらさず向き合ってもらえたらなと思います。
さて、話を戻しますね。
あなたは、人脈で困ったことありますか?
人脈で困る時って、間違いなく、集客で困る時なんですよね。
例えば、
(1)MLM(ネットワークビジネス)
(2)実店舗
(3)結婚式
(4)合コン
(5)BBQなどのイベント
など、ありとあらゆる場面で集客が必要な場面は起こっています。
その中でも、例えば上に書いたものの中だと、(4)(5)だったら、誰だって声をかけられるはずなんですよね。
しかし、(1)(2)だと、困る人もいるでしょう。
もしかしたら、人によっては(3)も困るかもしれません。
では、それは、なぜでしょう、、、ここを理解したら、人脈なんて作り放題になります。
「人脈で困る」現象を分解する
では、解説していきますね。
ちなみに、先ほど書いた例を元に話をしてきましょう。
(1)MLM(ネットワークビジネス)
(2)実店舗
(3)結婚式
(4)合コン
(5)BBQなどのイベント
この中だと、なぜ、集客のしやすさに差が生まれるのでしょう。
答えから言うと、「相手へのメリット」の程度の差、なんです。
(4)合コン
(5)BBQなどのイベント
は、もう見るからにあるじゃないですか。
出会いは、多くの人が求めているわけで、もし、異性にいい出会いがなくとも、同性でパイプが増えたら、次にも繋がる、、そんな考え方ですね。
そして、(1)〜(3)については、先ほどの2つに比べたらメリットが下がってくるわけです。
だから、相手にとって、お金を払うこと以上の“対価”が必要になるわけです。
集客って、ある意味、セールスと同じなんです。
形になっていないだけで、「その時の空間、時間、あなたを楽しませますよー」などと言った、「約束・コミット」をするようなものなんですね。
だから、相手が主催者側の「約束・コミット」に対して、「そんなの嘘やろ」と思ったら、いい反応は帰ってこないわけです。
「人脈で困る」根本原因とは
つまり、人脈に困る人のほとんどは、ある特徴があります。
それは、『スマホやパソコンの中に登録されている電話番号、メールアドレス、LINEの連絡先の相手側から、そこまで重要な人だと思われてない』と言うわけです。
だから、あなたが何か企画しても、そこに対して相手が魅力を感じないから、資金や仲間が集まらないわけですね。
言い換えると、人脈に困る人が思う「人脈」は、「知人」程度の人間関係であって、人脈と呼べる関係性まで構築できていない可能性が高いわけです。
じゃあ、「知人」レベルかもしれませんが、人との繋がりはある中で、なぜ人脈と呼べる人と繋がっていないのか。
ここなんですね。
もちろん、繋がっている人の量にも左右されるし、相手の質にも左右されますが、その根本原因が、周りに対する、貢献意識や、言葉を悪くすると、周りにとっての「存在価値」「利用価値」が少ないか、もしくはアピール不足だというわけです。
もちろん、媚びなくていいんですけどね。
あなたが本当にずっと繋がっていたい人となら、やっぱり、仲良くしたいじゃないですか。
その気持ちが伝わっていたら、相手も答えてくれるよってことを、ここで理解してもらえたらなと思います。
「人脈」=金のなる木ではない
そして、ほとんどの人が勘違いしているのは、そう言ったことも考えずに、人脈に当たろうとする思考が間違っていることにすら気づかずに、量をこなそうとしていることです。
ここで、MLM(ネットワークビジネス)でも、誤解されるし、胡散臭いと思われてしまうわけです。
実店舗でも同じですね。
人脈と思って探す画面の向こう側には、相手がいるわけです。
と言うことは、相手との関係性があって、相手にとって、あなたとの時間を割くメリットもあって、その上での関係性があるわけです。
だから、人脈は、金のなる木ではないんです。
自分の事業で、セミナーに勧誘する人を探す時に必死に名簿を当たったり、電話番号を遡って、来そうな人の顔を思い出したり、
出資してくれそうな人を、探したり、
彼氏(彼女)から触られたからと、異性を紹介してくれそうな人を探したり、
それは、その行為をしている時点で、人脈を探しているのではなく「タカれる人を探しているだけ」です。
つまり、自分から、元からそんなにない信用度を、更に落とす行動をしているわけです。
まとめ。人脈で困らないようにするために
以上、いかがだったでしょう。
耳が痛すぎる人もいたと思います。
そもそも、過去のぼくは、全部の行為をしていました。だから、嫌われまくったわけですね。
現在、いろんな「お金の集め方」があります。
クラウドファンディングなどを通して、事業をそんなにやったことがない人でも、お金を集めることはできるようになりました。
だからこそ、人脈について、正しい理解をしてほしいなと思います。
そもそも、あなたが「声をかける」行動をする「前」が勝負なんです。
声をかけた瞬間、相手は、あなたの「約束・コミット」に、お金や時間を投資していいか、査定をするわけですね。
そして、その時に「OUT」だと思われたら、おしまいだし、更にイメージが下がってしまって、関係性は悪化するわけです。
だから、連む人が大事なんですよね。
声をかける前の段階で、もし「なんでこんな人と」とあなたが思う間は、あなたがタカり行為をしているだけなんですよね。
そして、あなたがそう思っているということは、相手にとっても、本心から「この人は価値ある人だ」と感じていない可能性の方が高いことは、知っておく必要があります。
全部、あなたが「価値のある人」だと判断する行動をしたらいいんですよ。
・仕事終わりに飲んで、愚痴言って、ため息ついているだけ
・勉強しない
・本を読まない
・異性を追っかけているだけ
・未来についても、そんなに考えない
・何かあったら、生まれた国が悪かった、家が悪かった。そんな政治をする国が悪いと言う
・気にくわないことがあったら、すぐ顔や態度に出る
・気にくわないことがあったら、すぐに相手を論破しにかかる
こんな人に、魅力、感じますか?感じないですよね。
だから、全部真逆にするわけです。
全部真逆、大変ですよね。
でも、大変だからいいんです。ほとんどの人は、すげー適当に過ごします。
感覚派だからと言うひと言で、相手の感情を全く無視して、過ごします。
結果、その人の周りにとって「不要な人」に自分から進んでいくわけですね。
だから、あなたには、自分を律することを知ってほしいし、学び続けることの大切さを知ってほしいと思います。
それだけで、周りに人は、どんどん増えていきます。
そして、最後に。
だから、あなたは、自分の生きる目的をもっと先に考えるべきだし、未来につるんでても楽しいと思える人と連むべきです。
そんな仲間となら、あなたが声をかける前の時間だって、楽しくなるし、毎日いろんな刺激をもらいながら、お互いに高め合える関係性ができますよね。
そしたら、自然と「貢献」したくなるじゃないですか。
その先に広がるのが、本当の意味での「人脈」なわけです。
最後に、まとめます。
大事なのは、
・学ぶこと
・自己成長
・自分の生きる目的 です。
結局、ここなんですね。
メール講座を見ている人は、復習にもなるかもしれませんが、改めてまとめました。
プロとしての大人の道を模索する『メール講座』でも「成長」にフルコミットして書いている理由が、この記事で多少なりともわかったかと思います。
ぜひ、大事にしてほしいなと思います。