人はギロチンで首を真っ二つにされても思考は生きている【実験済】

先日、人体は宇宙であると言う記事を書きました。なかなか反響がよかったのですが、この記事に少し補足をば。

スターウォーズの話やスピリチュアルの話、オーバーソウルなど某有名漫画にも使われるネタ（単語）も紹介しながらなるべく面白く書きたいと思います。

人体はフラクタル構造で、僕ら自身という命の中に、別の命があるというのは書いた通りなのですが、実は、これは過去にすでに実験で証明されていました。

人はギロチンで首を切られてもすぐには死なない

中世のヨーロッパでは、ギロチンでの処刑が定番でした。当時は今ほど医学も発達しておらず、人道から外れた実験なんかも日常茶飯事だったそうな。

そこで『人はギロチンで首を切られたら意識はあるのか？』を気にした研究者がいました。

そこで、こんな実験が行われたのです。

そして執行日。彼は友人にこんな話をしました。
「人間は首を切られたら死ぬ。だが、すぐ死ぬわけじゃない。
ギロチンで落とされた首が生きていたとか、口をきいたという噂もある。
そこでだ、私の首が切られたら、それをよく見ていてほしい。
もし首を切られても意識があれば、私は３回ウィンクをするから」
そしてギロチン刑は執行されました。

さて、首だけになった彼には意識があったのでしょうか。
彼の最期を見届けた友人によると、「１回だけウィンクをした」

斬首刑が決まった。捕虜になった上官は部下の命乞いをした。

「私は殺されてもいい。だが、首を切られた後、私は自分の首を持って
部下たちの前を走りぬける。走りぬけられただけの人数は助けて欲しい」。

願いは受け入れられ、部下たちは横一列に並ばされた。
斬首された上官は自らの首を持ち、部下全員の前を駆け抜け、部下たちは開放された。

もちろん、僕が実際に見たわけじゃないから本当かわかりません。ただ、これはギロチンで切られた後、しばらく意識があったということの有力な情報だとは言えます。実際、調べたらわかりますが、そんなデータは結構ゴロゴロあります。

もちろん、全ては仮説です。でも「人体は宇宙」「全てはエネルギー」という前提で考えたら理解はできますよね。

脳と体は別

ギロチンで斬首されて動いたのは、そろって首から上でした。眼球など。

しゃべることや、手足を動かすことはできなかったけど、眼球がうごき、質問に瞬きで答えることもできたんだそうな。

これはおそらく、首がきれて呼吸ができなくなったから心臓はとまり、神経が切断されたから首から下は動かせなくなったけど、脳や眼球や耳は生きていたということになります。

要は脳死と心停止は別ってやつですね。もちろん、血液や酸素供給がなくなるので、長くは動けませんが、短期間であれば脳は機能してたということ。

つまり、人間としての生命は終わったけど、脳細胞やニューロンは生きていて、稼働していたことを指します。

もし、完全に同一であるならば、同時に機能停止してないとおかしいですよね。

これは僕たちの細胞ひとつひとつが、それぞれで生きていて、連動しているということです。

イカやタコも同じ

生きた魚をその場で捌いて食べたことってありますか？

あれもよく考えれば不思議ですよね。すでに〆られてて、捌かれてるのにピクピク動いています。タコなんかすごいですよ。あとはアラカブとかね。体は刺身にされてる最中なのに、口ぱくぱくするんです。

あれも、生命としてはすでに死んでるけど、それぞれの部位が別で生きている。けど司令系統が死んでるので、一個体として動いているわけじゃないってことだと思います。

むしろ、魚介類は割と長く動くので、その点では実は人類よりも優秀なのかもしれません。

人はカンタンには死なない

つまりなにがいいたいかっていうと、そういうこと。ここまで読んで、あなたはこう思ったかもしれません。

「なぜ、斬首という極限状態でも、彼らは意思を持ち続けることができたのか？」とか

「自分が斬首されるとか、マジでごめん被りたい。」とか。実際そうですよね。ってか断頭台に登る瞬間がマジで嫌すぎます。

って言いたいことはそれじゃなく、今、僕らはどんな心・意志力で生きてるかということが、めっちゃ大事だ。と言うことです。

なぜなら、首チョンされた先に意思を残せるかどうかというのは、意志力だと言えるからです。これって「意志力とはある意味生命エネルギーである。」と言えますよね。

さらに言うと、シャーマニズムとか、イタコとか、チャネリングとかってもしかしたら繋がってるのかも？とか。もちろん怪しむ人たち・また肯定派な人たち、それぞれいるのも知っているので掘り下げすぎずに話は終えますが、

例えば、スターウォーズのフォースゴーストって「意図的に、意識を残す」話として描かれてるのです。ジョージルーカスが、スピ・死後の世界の勉強しまくってるのはご存知の人も多いはず。

スターウォーズのエピソード３の最後に、ヨーダがオビワンに「クワイ＝ガンがフォースを通して意思疎通するスキルを学んだ。」みたいなことを言ってるんです。

これは、スピリチュアルや思想の分野でも、いくつか近い用語や技術的な言葉で説明されています。例えば、

オーバーソウル / 高次自己（Oversoul / Higher Self）
個人の魂が肉体を離れても保持され、意識の本流（大いなる自己）に統合されつつも個性を残すという発想。ニューエイジでよく使われます。
量子意識（Quantum Consciousness）
ペンローズやハメロフらが唱える仮説。意識は量子的プロセスに宿り、死後も宇宙の量子場に散逸せず保持される可能性があるというもの。

このあたりとか。

つまり、何が言いたいのかと言うと「真っ当な心で・フラットに生きる訓練しようぜ」ってこと。

なぜならここまで書いてきたとおり、強い思いを持っていたら何かしら後に残しちゃう・残せちゃう可能性があるからです。

いい面で言うと、スターウォーズのクワイ＝ガンみたいに後々の人の役に立つことができるかもしれません。でも、呪いとか勉強した人はご存知だと思いますが、親が子を悪気なく呪ってるとかめっちゃよくある話です。源氏物語なんてその象徴なお話ですよね。

ということは・・・

僕らだって、ぼーっと生きて・ただ感情に振り回されて日々過ごすと言うのは、単純に損失だし、リスクもあるよね。と。

強いエネルギーに人もお金も引き付けられます。

なぜなら、負の言葉・負の感情はすぐに他人に・家族に伝播するし、その場の活力・リソースすら奪うからです。

僕も会社を経営していますが、このバランスがマジで難しい。

例えば、周りに仕事に専念して欲しいからと気を配りすぎたら、メンバーに適切な仕事への姿勢を渡せないまま、ただ日々を浪費させてしまうことにも繋がります。

これって、社長としては御法度じゃないですか。社員を使い倒すとかそんなことを言ってるんじゃなく、ただ、信頼して集ってくれた人に、給料以外にその人の人格・スキル・人としての成長やサクセスを渡すのが責務ですからね。

でも、これって各家庭だって同じです。親が子へどの言葉を投げかけるかだけでなく、親自身が自分の人生をどう捉え・次のステップをどう描くかと言う姿勢は欠かせないのもまた言うまでもない話です。

って書いたら少なくない人が「そんなことわかってるよ。」って、思ったはずです。でも、違うんですよ。なぜなら今の時代は、多様性とか・自分らしさが崇められる世界だからです。

多様性、自分らしさ。確かに尊い概念でしょう。その尊厳を否定するわけじゃないですが、これまで１０００人単位で対面指導してきて、少なくない人が「自分がモラル・リテラシー、人生としての責任を取る姿勢で生きることを放棄する理由」に、多様性、自分らしさとかを使ってるようにも感じるのです。

例えば個人起業の世界では「真似・パクリ・テンプレ」と言う言葉があり、TTP（徹底してパクれ）と言う言葉があります。売れてる人のを真似したら、当然売れるよね。みたいな教えです。

ただ、視点を変えるとこれって市場原理から反することを教えてるんですよね。。。

と言うことを踏まえた時、僕らは「希望と欲望」どっちに流されてるのかを見つめる意義があると言えます。そしてこういった１つ１つの選択を大事にするためにも「意志力」「自分のエネルギー、姿勢」は大事だなと思うわけです。

関連記事：人の思考や意識には、強烈なエネルギーがある【人生が決まる】

ギロチンの話から学んだこと。それは「意志力こそが生命」だということ

ここまで読んでくれたあなたなら、もう分かってるはずです。

強い意志を持った人は、極限状態でも意識を保つ。

強い意志を持った人は、どんな状況でも立ち上がる。

これは、半分正解・半分間違いです。正しくは、僕らの生命でありエネルギーとどう向き合うか。です。例えば他人に流されたまま・ただ将来の漠然とした不安のまま『起業する、転職する、昇進するために資格とる』と言った行動をしても上手くいく確率は恐ろしく低いです。

なぜなら、ただ受け身だからです。受け身でも、頑張らないといけない。そこには根性が必要です。でも、その根性は実らないんですよ。

正しくは、前向きに・前のめりになること。前のめりになっていいなと思える前提を作ることです。これで「楽しみながら未来が広がるか、ただの忍耐になるのか。」が変わります。

言葉を変えると「人の未来を想い・叶える力」なのか「ただの呪いになるのか」が変わると言えます。

僕は、その研究を個人起業という世界でやってきました。

それこそ、少なくない人が自分の人生に疑問があるはずです。もしチャリンチャリンと豊かなら別の人生が送れるのに。と思いながらも耐えた日々を送っていて、結果的に哲学を深めてしまって、世界を斜に構えて俯瞰している人だって少なくないはず。

じゃあ、そのままでいいの？と考えたらどうでしょう。世界を斜に構えて俯瞰しても、家族を我慢させた日々が続いてることには変わりないわけですよ。

つまり大事なことって本質的に・フラットに生きられる自分の体制づくりなんですよね。って、そんなメルマガを作りました。僕も過去酷い目にあった人間なので、昔の自分を２度と産まないために。そんな気持ちを込めています。

関連記事：赤原ってこんなやつ

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