こんにちは、赤原です
この殺伐とした時代で、
「理想の自分になりたい!」
「理想の未来がほしい」
と思う人は多いはず。
でも、じゃあ、どうすればそれが手に入るのか?断言できる人はいるでしょうか?
- お金を稼ぐ?
- 有名になる?
多くの人は、理想の未来を得るために、お金が必要だと「錯覚」します。それは間違ってはいません。でも、同時に間違っています。
この記事では、僕自身の経験から、理想の未来をつくるために必要な3つのことをまとめます。
目次
理想の未来を創るための3要素
結論からいいます
- 多面的視野
- 美学
- 哲学
です
「んー、いきなり怪しいのきたなー?笑」
そう思っても仕方がないです。笑
なぜなら、多くの人がここが見れないように教育されてるから。
多くの人は「目先の果実」に飛び込むように、仕向けられています。そして、目先の果実が魅力的に見えるようにも。
これに気づかずに生きていると、一生同じところをぐるぐると回り続けるハメになります。
こうならないために、「放置で稼ぎ、好き放題生きる道」と称して無料メール講座をしているのですが、その一端をここに記載しましょう。
その前に、僕の失敗談を聞いてください
3年前、僕は貧乏でした。
それも、ド級の貧乏です。1日50円しか使えず、正直食べ物?ってものを食べる日々でした。
今、33歳ですけど、当時も30歳。世間からすれば立派な大人。子供がいてもおかしくない年齢で、これです。
「なぜ、こんなひもじい思いをしなくてはいけないのか?」
毎晩、毎晩、数え切れないほどにそう思いました。
その時の僕は、純粋に「金がほしい」と思っていました。
縁あって、僕は年商で20億円はある会社に入ることになり、早期に結果をだしたことで、代表を任されることに。
そこでは、平気で億の金を動かすことができ、自分の収入も上がりました。
収入的には、自分の理想の未来を手に入れたといえます。
でも、その実、心はズタボロでした。
利益のために、思ってもないことを言わないといけない。
金を稼ぐために、多くの時間を使わなければいけない
お金はあるけど、他の大事なものが腐敗していくのをかんじました。
口ではいいことを言うけど、その実、お金を稼ぐ、つまり売るためのイメージ戦略だったり、売ったとしても、顧客が本当に幸せになったとは思えなかったり。
たしかに東京のど真ん中で、誰が見ても理想的な、いい生活をしていました。
が、それが理想とは思えなかったのです。
金稼ぎは下手だけど、楽しそうにいきている人たち
反して、お金を稼ぐことにおいてはまありうまいとは思えないものの、やりたいことをやって、ポジティブにいきている人たちがいました。
その人たちと自分を比べると、
「あれ?どっちがいい人生と呼べるんだろうか?」
と本気で疑問になったんです。
- 金を稼ぐことに執着して、セレブになろうとしている自分
- 金を稼ぐことよりも、自分のポリシーに従っていきている人たち
メディアや雑誌では、セレブな生活がもてはやされるけど、実際のところは?
そこから僕は、すべてを捨ててゼロから生きて、今に至るわけですが、あのときの自分は間違いなく「理想」と真逆に走っていたと思います。
で、そこから今までの経験で「理想の未来を創る」ためい必要だと感じたのが先ほどの3つです
ひとつずつ解説します
多面的視野
これはつまり「あることをどれだけ多くの視点でみれるか?」です
例えば、ニュースで人殺しの報道があったとします。
多くの人は「この事件を起こした○○は悪だ!」と、報道のままに判断します。
でも、こうとも考えられませんか?
- 〇〇は殺したと言う事実はあるが、実はそれは誰かにハメられたものだった
- 〇〇は子供の頃に、被害者のせいで親を失って、被害者を憎んでいた(被害者は少年法に守られていた)
- ○○はむしろ被害者に殺されそうになっていて、反撃した正当防衛だった(けど目撃者もおらず、死人に口無しなのでそれを証明できない)
この3パターンだった場合、〇〇は絶対的に悪なのでしょうか?
報道では、一部しか切り取った発言しかされませんので、情報の受け手はそれをそのまま受け取ることになります。
また、そもそも「殺人は悪」と言う話も、じゃあなぜ戦争では多くの人を殺すことが称賛されるのか?
戦時中に「敵兵を殺せません」と言ったら、罰せられます。でも、通常時は「人を殺すことは悪」といわれます。
正義も悪も、ちょっとのきっかけで反転します
このように「AはBであるが、CやDかもしれない」と、多くの視野で物事を分析するのは、とても重要な力です
僕は貧乏だった頃に「金を稼げば幸せになる」という短絡的な思考に陥ったので、失敗しました。
生活費のかからない生活を極め、スローライフを送るという選択肢もあったりするのに。
美学
これは「自分の人生を美しいと思えるか?」です
言い換えればポリシー的なもの。自分軸といいますか。
これが明確でないと、目先の果実に振り回されます。
この世の中は、振り回すようにできている
資本主義の現代では、どこもかしこも「僕らの欲望や不安を金に換える」ための罠が張り巡らされています。
- 美しくなりたい:化粧品など(でもそれを使えば美しくなるかは別)
- やせたい:ダイエット器具や高級ジム
- お金が将来ないとやばい:お金を稼ぐためのサービスなど
そもそも、美しくなるのも痩せるのも、食事などから気を使うべきだと思うんですが、なぜか人は「外側になんかよさげなものを使えばいい」と判断します
そして、それに気づかせないために思考力を奪います。そのために世の中は「広告」だらけなんです。
多面的視野がない人が、広告に触れ続けると、それをそういうものだと思うようになります。
そしてそれが世の中の当たり前になり、それに従わない人は「少数派」とよばれるようになり、同調圧力が働きます。
歯磨きの際は歯磨き粉を使う
これを聞いて、あなたはどう感じますか?当たり前だろ、って思いますか?それはなんでですか?
超明確な理由を言える人はあまりいないのでは?と思います。たぶん、
- 虫歯になるから
- んー、そういうもんじゃないの?
と答えるはずです。
でも、汚れを落とし、殺菌をするなら、塩や重曹でもいいわけです。やってみてください。
でも、多くの人は歯磨き粉に課金し、その中身のケミカルな成分がなんなのか気にすることなく磨き続けますね。
そんな中で「いや、私は塩で磨く!」という意志を貫く力が美学です
つまり、大衆に惑わされず、自分で考え、自分を貫くことができるかどうかってことです。
哲学
美学と似てますが、違いをかくと、
- 美学:自分軸。自分の中に通す筋のようなもの
- 哲学:自分を含んだ広義の世界の中で答えを探すこと
かな、と。難しいですね。
哲学は「人はなぜ生きるのか?愛とはなにか?」のような、答えがわからないものであることが多いです。
その中で、自分はどう考えるのか?という感じ。
多面的視野×美学=哲学とでもいえるかも。
良くも悪くも、世の中に本質も正解も不正解もないじゃないですか?
恋愛の定義なんて様々だし、生きることそのものがいいことかなんて誰にも判断できません。
本質…とかって言葉を、知識人はよく使いますが、それすら「なにをもって本質か?」という話になるわけで。
一般的な集合知の中で結論づけてるにすぎず、それが真実かの判断はできません。
恋愛や性行為は異性の間で行うものだ、という本質が違うから、LGBTという概念が生まれ、今では様々な性愛が正解とされていて、その種類は今なお増えてますよね
そんな「わかんないもの」に対して「自分はどうあろうか?」と問い、答えを探すのが哲学で、それを能動的に僕らは行う必要があります。
そうしないと「集合知」に流され、自分を見失うからです。
この3つを「理想の未来をつくる」ために僕たちは持った方がいいんです。
理想の未来をつくるための3ステップ
- 多面的視野を身につける
- 自分の中の美学をもち、貫く
- 哲学的思考をもって、自分のあり方を確立させる
その結果が、金稼ぎに魂を売ることなら、それも正解です。一般大衆が認識する人生的成功ってやつですね。
でも、逆に田舎でコストのかからないサバイバル的生活も正解です。
ふつうのサラリーマンでいることも、それが自分の見出した理想の未来なら、正解です
そう「正解」はないんです。同時に「不正解」も存在しない。それっぽいものを、インプリンティングされてるだけであって。
超超カンタンにいえば「他人からの影響、比較」をなくすことともいえますね。
自分と向き合い、同調圧力に負けず、自分なりのあり方を探す。それを貫く。これが理想の未来の創り方です。
ちなみに、ぼくがやっている実践内容なんですが、世界でぼくしか語れない「実績不要・初心者でも未来を変えられる・小手先でできる・元手がかからない」未来を作る戦略論があります。
こちらから見れます。まぁ、今回の記事と連動しています。見てみてください。