前回の記事では「何者にもならない無敵のライフハック」ということでお話ししましたが、今度はこだわりを捨てることの大事さと話したいなと。
生きてると、こだわりって出てくるじゃないですか。言い方を変えれば、何かへの固執。執着。
- 仕事でも
- スキルでも
- 恋愛でも
- 人生観でも、
人は今までしてきた経験からなにかにこだわりを持ちます。
でも、それって人間の厚みがでなくない?って話です。
目次
すべては陰陽和合。両方とも大事
光は闇があるから存在できるのと同じように、人生のほとんどのことは相反する物事が存在してはじめてその本来の姿が現れるといえます。
ポジティブな出来事ばかりでは、楽そうに思えるけど実際は退屈なはずです。ひたすらいいことばかりが起こる映画ってつまらないですよね。
真逆のネガティブな出来事というスパイスもあるから、ポジティブが魅力に思えるわけです。
すべてはバランス。うまくどっちもあるからいいってこと。
ビジネス的に、どっちかしかやらないのはナンセンス
例えばビジネス的な視点で見てみるとして。
「俺はネットなんか使わん!あんなの虚業だ!」
などと言っている人は、個人的にはどうなの?と思います。そのリアルへのこだわりって必要?と。
ポリシーを持つのはいいことですが、でもそのリアルでの活動をネットで発信することで可能性を広げようと思わないの?と。
逆に、ネットばかりでリアルがすっからかんな人。最近はこっちの人のが多いですが、ネットではいい感じなのに、実際にあうと何も感じるものがないです。笑
まあたぶん、ネットでは錯覚資産が積みやすいので、実体との乖離が起きているんだと思いますが。
まあ、こんな感じでなにかしらのこだわりで陰陽のどっちかを捨ててる人は『自分自身の人生に妥協している人』です。
こだわる人は自分の可能性を狭める
『これが僕の強みなので!』
というセリフをひたすら吐き続けて、新しい要素を一切取り入れない人がよくいます。
でもそれは、こだわりとかではなく、執着だとか固執であり、そういうスタンスは自分の可能性をひたすら狭くします。
シンプルに、文章ウマいけどしゃべりがダメです。だから文章極めます…ってひとよりも、文章もしゃべりも極めます!って人のほうがいいじゃないですか。
恋愛でも「あなたじゃないとダメなんです!嫌なんです!」ってこだわる人よりも「別にあなたじゃなくていいけど?」ってくらいの人のほうがモテるし、長続きするじゃないですか。(知らんけど)
まあそんな感じです。
こだわる人は自分の人生を妥協している
こだわりや固執、執着がある人は、だいたい自分のそのこだわりを正義っぽく言う人が多いんですけど、それは違います。
それは妥協といいます。
なぜなら、それっぽい正義感や正当性を振りかざし、自分の「やりたくない」という思考を自分に許してしまってるから。甘えです。
それを避けていては、思考の台は狭いまま。人間的に薄いままになります。
関連記事:無自覚の怖さと、穴釣りから学ぶ「思考の台」の広げ方
個人的な経験ですが、そういった厚みのない人はあまり信用できない人であったことが多いです。
こだわりを捨て、全方位に目を向けよう
専門性だとか、エキスパートという表現はかっこいいですが、その実、その道をとことん極めない限りは競争の中で埋もれます。
本当の専門家は、その道のナンバーワン以外いないからです。
でも、ナンバーワンはひとりだけなので、その他大勢は結局その他大勢なわけです。
だから多くの人は『何者かになる』ために、たいそうな肩書を使うわけですが、自分のこだわりのために自分を大きく見せるのは本当にダサいし薄い。
こだわりなんて捨てて、全方位に目を向け、陰陽和合の意識で可能性を広めていきましょう。
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